元保育士が子育て始めます(*'▽')

元保育士(10年)が思う。子育てしてみて、理想と現実。

≪体験談≫ヘルメット治療中の出来事、トラブルをまとめました

この記事は、

・これからスターバンドでヘルメット治療を始めようと考えている方

・ヘルメット治療中に起こるトラブルを知りたい、解決したい方

・ヘルメット治療中の子どもの様子を知りたい方

に向けて書きました。

 

もしよろしければ、最後までお読みください。

(必要なところだけお読みください。)

 

我が家ののんちゃんは、首が座った生後4か月の頃に、ヘルメット治療を開始しました。

 

ヘルメット治療前は、値段のこと、赤ちゃんへの負担などを考え、ヘルメット治療をやるかやらないかでとても迷いましたが…正直やってよかったです!!

想像以上に丸くなりました✨

 

ヘルメット治療期間は、生後4か月から生後8か月の4か月間でした。

(治療期間には、個人差があります。)

 

のんちゃんがヘルメット治療をした結果がこちら

生後4ヵ月(ヘルメット開始前)



生後6か月(ヘルメット治療開始2か月目)

 

スターバンドに決めた理由

我が家がスターバンドに決めた理由は、

・家から一番近い(車で1時間くらい)

・値段が安い(とはいえ…44万円🤑💸)

 

値段はどこも素晴らしく高いですが…

通いやすいところを選ぶのが、1番良いと思います。

 

なぜなら、スターバンドは、2週間に1回通いヘルメットの調整をしてもらいます。

 

それに加えて、肌トラブル(圧迫痕)があると、その都度連絡して調整してもらっていました。

 

急な肌トラブルが起きたときは、本当通いやすいところで良かった~と何度も思いました。

 

ヘルメット治療中の子どもの様子

ヘルメットに慣れるまでかかった日数

のんちゃんは、2週間くらいで慣れました。

 

始めは、ヘルメットを被るたびに泣いて嫌がったり、機嫌が悪かったりして、「やっぱりヘルメットはかわいそうだったかなぁ。」と何度、こちらも心が折れそうになったことか…😢

 

しかし、赤ちゃんの適応力は本当に早いです!!

 

2週間たった頃には、日中も就寝中も嫌がらずに装着でき、装着中も普段と変わらず、機嫌よく過ごせていました😊

 

今だから言えることですが…

大丈夫です!!赤ちゃんはきっとヘルメットに慣れてくれます✨

 

ヘルメットをしたまま成長発達は順調にできるのか

結論から言いますと、こちらも大丈夫でした!!

 

ヘルメットを被った始めの頃は、布団に横になったまま、首も左右に動かせなくなっていて、心配していました。(何もかも心配になっていました…😅)

 

しかし、ヘルメットに慣れてくると顔を左右に動かし、次に体を左右に動かせ、月齢が進むと寝返りも普通にできるようになりました!

 

のんちゃんはズリバイ前に、ヘルメット治療終了となりましたが、ヘルメットを被っていてもズリバイ、ハイハイもできたと思います。

 

ヘルメットをしたまま寝られるのか

結論から言いますと…ヘルメットを着けたまま寝られるように、なるまでには時間がかかりました😅

 

日中は大丈夫でも寝るとなるとやっぱり、寝づらいみたいです💦

(大人もヘルメットを被って寝る…想像しただけでも寝づらそうですよね😫)

 

ヘルメット開始9日目の夜、やっと就寝時も装着ができました。

 

ヘルメットをしていると、うつ伏せの方が寝やすいみたいで、

昼寝の時は、私のお腹の上で寝ていました。

うつぶせ寝



 

夜は、うつぶせ寝だと窒息など怖いので、仰向けで寝かせようとしましたが、なかなか寝付けず…

始めの頃は、大泣きで断念する日々が続きました。

 

 

9日目夜、

まず私の中の上で1時間ほどうつぶせ寝をし、

寝静まったところ、ベットに仰向けに降ろす。

 

顔の向きは真上より、向き癖がある方に顔を向けると少し寝やすいみたいで、9日目にして夜も寝てくれました😂✨

 

周りの反応は?

正直、ヘルメットをしたまま外出するとき、始めは緊張しました。

 

変な目で見られるんじゃないか

かわいそうって言われるかな…

とか、いろいろ考えてしましました。

 

しかし、ほとんどの人が、ヘルメットについては触れないでした!笑

 

毎日、散歩をしていたので顔見知りの方も何人もいましたが、急に被りだしたヘルメットについて、誰も質問してこなかったです

 

特に聞かれない限り、こちらからも説明することはありませんでした。

 

ヘルメットを被っていても、いままで通り、顔見知りの人は話しかけてくれましたし、

初めて会う人も「かわいいね~」と自然に声をかけてくれました!

 

なので、ベビーカーや抱っこひもで隠すことなく、自然に過ごして大丈夫です!!

 

たまーに「どうしたの?」と聞いてくる方もいましたが、

特に詳しいことは説明せず、「今治療中なんです」と、答えると

それ以上は聞いてこなかったです。

 

ヘルメット中のトラブル

・圧迫痕

・掻きむしり

・汗疹

と、肌トラブルが多かったです…。

 

圧迫痕

圧迫痕(20分後経っても消えず、触るとぶよぶよしています)

 

 

赤み(20分後には赤みは消えます)


長時間、ヘルメットを着けていると、ヘルメットが当たっている部分が赤くなります。

 

通常の赤みは、ヘルメットを外すと20分ほどで引きます。

 

圧迫痕ができると20分たっても引かず、触るとぶよぶよしています。

 

圧迫痕ができると、ヘルメットは中止し、スターバンドに連絡を入れ、ヘルメットを調整してもらいます。

 

のんちゃんの経験から言いますと、圧迫痕ができているときは痛いのか、いつもより機嫌が悪く泣くことが多かったです。

 

ヘルメット治療中、普段と違う様子が見られたら、一度ヘルメットを外し、頭を確認するのがよいと思います。

 

 

 

掻きむしり

掻きむしりによる傷

掻きむしりがひどく、汁や出血が見られるときは、1度スターバンドに連絡し、相談されるといいです。

傷があったしてしまうと、治るまでヘルメットを休止することになります…。

 

ヘルメットを長時間つけるころになると、ヘルメットを外すたびに頭を思いっきり掻きむしり、とてもかわいそうな日々が続いていました…。

そんな時、シャンプーを替えてみたら、掻きむしりは治まりました✨

 

掻きむしりが治まったシャンプーはこちら

↓↓

 

汗疹

ヘルメットを長時間つけていると、やっぱり蒸れて汗疹になります…。

チューブ帯を汗疹で気になるところにつけると、汗が吸収され少しマシになりました。

夜は、頭全体をチューブ帯で多いヘルメットを着けて寝ていました。

 

 

のんちゃんの場合、10月から1月と比較的涼しい季節だった為、助かりました。

 

まとめ

のんちゃんはヘルメット治療を行い、斜頭が重度から軽度になり、短頭が軽度から標準になりました!!

 

ヘルメット治療を始める前は、治療を行うのが正しいのか、子どもに負担がかかるのではないか、正直かわいそうという気持ちもありました。

 

悩んで、悩んで…

 

ヘルメット治療は、今しかできない!

という思いが強くなり、ヘルメット治療に踏み切りました。

 

結果、丸くなり、今ではのんちゃんの頭をいるたびに、

やってよかったなぁ~と思います。

 

もし、ヘルメット治療を考えている方、ヘルメット治療中に悩んでいる方、

で聞きたいことがありましたら、お問い合わせしてくだされば、

体験談をもとに、お答えできることは、お答しますのでおっしゃってください。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました✨